弁護士 小松亀一(こまつ きいち)
経 歴
昭和26年8月5日生まれ、「気仙沼市」出身。小・中・高まで気仙沼で過ごしました。
昭和46年東北大学法学部入学、昭和51年同大学卒業。
昭和52年司法試験合格。昭和55年4月弁護士登録、沼波義郎法律事務所勤務、2年1ヶ月お世話になりました。
昭和57年5月小松亀一法律事務所開設~現在に至り、令和2年4月から弁護士稼業41年目に入ります。
平成5年日弁連消費者委員会委員(1期2年)
平成7年仙台弁護士会副会長
平成9年日弁連業務(対策)改革委員会(令和元年11月現在も継続)
趣 味
現在の最大の趣味は、桐師匠【多遊】さん作成のデータベースソフト桐の専用桐HPBで作るホームページ更新、平成16年8月1日から1日も休まず更新を継続し、そのページ数は、まもなく6400になります。
このホームページ更新に関連する趣味が、各種判例検索です。6400近い膨大なページの中には相当数の判例紹介ページがあります。私は、事件を受任すると先ず行うのが関係条文と関係判例の調査です。事件処理の過程で調査した判例は、可能な限り更新情報として紹介ページを作成します。
最も数多く充実しているのが交通事故で、次は男女問題・相続家族と続きます。交通事故に関しては、ウエストロージャパン、TKCの他に自動車保険ジャーナル社の判例データベースを、桐師匠【多遊】さんに更に使いやすいデータベースに改良して頂き、盛んに利用して、その成果をホームページで紹介してきました。
データベースソフト桐は、平成4年以来愛用し、データベースソフト桐による事務処理合理化検討が、前記HP作り以前の最大の趣味で、平成12年12月には私の自作法律事務処理システムを日弁連コンピューターフェアに発表し、その後、同年10月に出会っていた桐師匠【多遊】さんの指導の下に法律事務処理システムの進化に努めて、現在は、データベースソフト桐による「自称」日本一便利な法律事務処理システムで事務処理を合理的・迅速に行っています。
次の趣味は、AV(オーディオアンドビジュアル)です。詳しくは「AVルーム作製記1」以下の記事をご参照下さい。
AV関連の趣味として、映画鑑賞(ビジュアル)・カラオケ・ギター(オーディオ)等があります。
映画鑑賞は、1ヶ月に1回程度は映画館で、その他には自宅AVルーム等での鑑賞です。
幼児時代から大学時代まで患った右耳慢性中耳炎(化膿性中耳炎)・左耳滲出性中耳炎のため、幼児時代から徐々に聴力低下が進行し、50歳の時、聴覚障害による第6級身体障害者となりました。
それでも中学2年から始めたクラシックギター・大学時代に熱中したフラメンコギターに30代後半まで熱心にやっておりましたが、聴力低下が進んだ40代始め頃から断念していました。
ところが10年程前から補聴器の性能が向上して、補聴器を付けてフラメンコギターに、再度、熱中しています。と言っても練習時間は一日30分程度です。
平成16年8月、HPリニューアル作業中、過去のビデオデータの中でギター演奏を見て、再度、ギターをやる気になりましたが、練習意欲がさほど湧かないままだったところ、平成19年夏に至り、「影を慕いて」のお褒めメールを重ねて頂き,俄然やる気が起きました。
現在は、30年ぶりにフラメンコギター仲間とフラメンコ中心の合奏練習にも励んでします。
健康維持も趣味の一つで、平成15年10月以来、真向法を始め、15年経過しています。
大学時代と司法修習生時代に藤原ジムという筋トレジムに通い、現在は、月曜日から土曜日まで早朝真向法を始めとするストレッチ運動25分、筋トレ運動25分の50分を費やしています。
60代前半に3回程宮城県ベンチプレス選手権大会に出た経験もあります。
性 格
熱しやすく冷めやすいが凝り性。 今一番熱中していることは、上記の通りデータベースソフト桐でのHP作り。
生来、恥ずかしがり屋(シャイ)で人前に出たがらない。そういう意味では弁護士に向いていません。
生来、謙虚で控えめな性格で、慎み深すぎるところがあり、これ又弁護士に向いていないところです。
モットー
人生死ぬまで勉強。汗を流せ、汗を流した分だけ報われる。最後は、自分の頭で考え、自分の言葉で話せ。
その他冗談半分でいつも自己紹介の時に述べるモットーは以下のとおりです。
その1-自己に甘く他に厳しい。
自己のミスは棚に上げ、他人のミスを徹底的に追及します。
その2-根に持つ性格です。
受けた恩義はすぐ忘れ、受けた恨みはシッカリと心に刻み、子、孫、と伝えて100年に渡ってたたります。
以上のモットーは、笑いを取るとのさもしい目的もありますが、人間の本質と考えてあげました。
自戒の意味を込めて自己のモットーにしております。
弁護士 畠山拓也(はたけやま たくや)
経歴
昭和57年2月18日生まれ、仙台市出身
平成12年 仙台二高卒業
平成18年 早稲田大学政治経済学部政治学科卒業
平成21年 東北大学法科大学院修了
平成25年 司法試験合格、司法修習
平成26年12月 弁護士登録、小松亀一法律事務所入所
ご挨拶
私は、司法浪人中の平成24年に末期腎不全の診断を受け、すぐに人工透析(腹膜透析)を始めることになりました。将来の見えないまま新たな障害を抱えるという、まさに最悪の状況でした。人工透析導入、食事療法、受験や司法修習中の透析時間調整など、自分ひとりでは対処できない問題がたくさんあり、途方に暮れる思いでした。
しかし家族や友人、医療福祉関係その他多くの方々から温かいご支援をいただいたおかげで、私は身体の問題に必要以上に悩まされずに受験や修習に専念でき、翌平成25年に司法試験に合格、司法修習も無事終えることができました。
さらに司法修習中、聴覚障害に悩まされながらも精力的に弁護士業をこなされている小松所長と知り合う機会に恵まれ、その障害を物ともしない活力、お客様のために苦労を厭わない姿勢に憧れ、当事務所に入所させていただくことになりました。
今では、当時の最悪とも思えた状況は、私に奮起を促し、素晴らしい出会いのきっかけを作ってくれた、良い転機であったのだと思います。
弁護士としてご相談をお受けしていると、借金問題や親族関係問題、交通事故被害など様々な問題に直面し、当時の私と同じように、どうしていいのか分からず、悩みの出口が見つからない思いでいる方がたくさんいらっしゃいます。
私の場合、幸いなことに、やさしく手を差し伸べてくれる方々に恵まれたおかげで、つらい状況にあったときも、前に進むことができました。
あのとき私を助けてくれた方々のように、お客様が困難に立ち向かう際の一助となることが、弁護士としての私の目標です。
平成29年春に母がドナーとなる腎移植手術を受け、現在は透析から離脱することができました。これからも少しでも多くお客様のお役に立てるよう、勉強を怠らず精進を重ねていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。